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ノルアドレナリンは交感神経を興奮させる?ノルアドレナリンやア……

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ノルアドレナリンは交感神経を興奮させる?ノルアドレナリンやアドレナリン、交感神経について徹底解説致します!

ノルアドレナリンとは?

ノルアドレナリンとは主に脳内と交感神経末梢から分泌される物質で、神経伝達物資の一種です。また、副腎髄質でも分泌されるホルモンの1つでもあります。

ノルアドレナリンはストレスに反応して分泌される物質であり、「心身の覚醒や興奮」作用があったり、「集中力・判断力」を高めてくれたりします。


交感神経って何?

私たちの体には自律神経というものがあります。自律神経は循環器、呼吸器、消化器などの働きを調整するために24時間休まず働いてくれている神経です。

また、自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の二つに分けられます。そして、この二つはそれぞれ反対の働きをするんです。

交感神経の役割・働き

運動をしている時の私たちは興奮している状態です。心臓は速くなり、呼吸は荒くなり、汗をかきます。このような興奮している状態、運動している時に働くのが交感神経です。

交感神経を刺激して興奮させる神経伝達物質は「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」です。これらの神経伝達物質がα受容体やβ受容体に作用することで血圧が上昇し、気道が拡張され、瞳孔が拡大したりして興奮状態に入ります。

副交感神経の役割・働き

先ほど、「これら二つの神経は反対の働きをする」と解説しました。交感神経が興奮した時などに活発になるのに対して、副交感神経はリラックスしたりゆっくりしている時に活発になります。

例えば、食事中や睡眠時などです。これらのように体を休めている時に活発になるのが副交感神経なんです。

「交感神経は興奮した時」「副交感神経はリラックスしている時」に活発になると覚えてもらえれば良いでしょう。


ノルアドレナリンとアドレナリンの違いとは?

先ほど、「アドレナリン」という名前を出しました。アドレンリンとノルアドレナリンは名前が似ていることから「同じ物質なんじゃない?」とよく勘違いされがちです。

しかし、この二つの物質は全く違うものであり、それぞれ違う作用や効果を持っていま。

ノルアドレナリンとアドレナリンの作用はキャッチする受容体によって違う

ノルアドレナリンとアドレナリンはそれぞれをキャッチするアドレナリン受容体の種類によって違います。全身にあるアドレナリン受容体の特徴を簡単にご紹介しますね。

  主な作用 主な部位
α1受容体 血管収縮
血圧上昇
血糖値上昇
脂肪の分解促進
血管平滑筋
α2受容体 血小板凝集
交感神経系抑制
鎮痛作用
鎮静作用
自律神経系の末梢
β1受容体 心拍数増加
心収縮力増加
心臓
β2受容体 血管拡張
血圧低下
気管支拡張
消化機能抑制
気管支
消化管
血管平滑筋

アドレナリンは「β1受容体」「β2受容体」より「α1受容体」「α2受容体」に作用する

そして、アドレナリンが作用する受容体は「α1受容体」「α2受容体」「β1受容体」「β2受容体」という4つの受容体のうち「α1受容体」「α2受容体」に強く作用します。

もちろん、「β1受容体」「β2受容体」にも作用しますが、どちらかというと、「α1受容体」「α2受容体」強く作用します。

ノルアドレナリンとアドレナリンは生成される場所や、作用する場所が違う

ノルアドレナリンは主に脳の中枢系へ働きます。脳内と交感神経末梢から分泌される物質です。神経伝達物質(俗に脳内ホルモンとも呼ばれる)として私たちの思考や意識を活性化します。(やる気、怒り、イライラ、不安、緊張などに強い影響を与える)

一方でアドレナリンは主に副腎髄質で分泌されますので、肉体への影響がほとんどです。(血管や筋肉などの末梢神経へ強い影響を与える)


精神に影響を与えるのはノルアドレナリン

アドレナリンは血圧上昇や血管の拡張など、交感神経に強い作用を持ちますが、脳の中枢神経系へ入っていくことができないので精神に与える影響はほとんどありません。

しかし、脳内や交感神経末梢で合成されるノルアドレナリンは私たちの思考や意識に作用して不安、緊張、イライラ、怒り、恐怖などの感情を作り上げます。

このように、ノルアドレナリンは精神に大きな影響を与えるので不足したり過剰に分泌されたりすると、パニック障害、うつ病、不眠症、PTSDなどの精神疾患にも関わってきます。

経験したストレスと経験してないストレスでノルアドレナリンとアドレナリンの分泌量が変わる

アドレナリンもノルアドレナリンも「ストレス」に反応して分泌されます。しかし、過去に経験したストレスの場合と経験していないストレスの場合ではそれぞれの分泌量が変わります。

私たちの脳は経験したストレスを記憶し学習する仕組みが備わっているからです。

例えば、過去に経験したストレスで「前回対処できたストレス」は負荷の軽いストレスであると考えられます。このような場合はアドレナリンの分泌は抑えられます。

一方、対処できた負荷の軽いストレスであってもノルアドレリンは分泌されます。ですが、「強盗に襲われた」「天災が起きた」など「過去に経験したことのないストレス」に遭遇した場合はアドレナリンの分泌量が多くなります。


脳は体を壊さなくて良いようにアドレナリンの分泌を抑えている

アドレナリンの分泌は体にリスクがあるので、脳はできるだけアドレナリンの分泌を抑えようとします。「生命の危機」を回避できるほど、身体能力を向上させる物質なので体への負担が大きいからです。

私たちの脳はそのような体への大きな負担を避けるべく、ノルアドレナリンやドーパミンなどに「記憶して学習する」という作用をもたせています。これのおかげで最終手段である「アドレナリンの分泌」をできるだけ抑えているんですね。

私たちはストレスを学習して乗り越えていけるんです。例えば、「ジェットコースター」に10回乗った後と、最初に乗った時では恐怖心や不安感が全く違いますよね。

これは脳が学習してストレスに対する抵抗が強くなったおかげなんです。

ノルアドレナリンとアドレナリンは全く違う物質なのでご注意を!

これまででご理解いただけたと思いますが、ノルアドレナリンとアドレンリンは違う物質です。

アドレナリンが「肉体に強く作用する」、ノルアドレナリンが「精神に強く作用する」と覚えていただいていいでしょう。

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