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アドレナリンが分泌されると痛みを感じなくなるって本当?痛みと……

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アドレナリンが分泌されると痛みを感じなくなるって本当?痛みとアドレナリンについて徹底解説致します!

アドレナリンって何?

アドレナリンの名前は聞いたことある人も多いでしょう。しかし、具体的にどんな物質かを知っている人は少ないはず…なので、まずはアドレナリンとは一体どんな物質なのかについて解説していきたいと思います!

アドレナリンは緊張と興奮のホルモン

アドレナリンとは、前駆体であるノルアドレナリンなどが交感神経に作用し、交感神経が優位になった時に副腎髄質から分泌されるホルモンの1つです。

交感神経は興奮した時や、緊張した時に活性化しますので、アドレナリンは面接などの緊張する場面、スポーツ試合中などの興奮する場面で分泌されるホルモンということです。

また、私たちの体には「自律神経」というものがあり、大まかに分けると「副交感神経」と「交感神経」の2つに分けられます。今説明したように、交感神経は緊張した場面や興奮するような場面で活性化します。逆に副交感神経は家にいる時や、マッサージを受けている時などリラックスするような場面で活性化します。

緊張しながら、リラックスはできないのでこの2つの神経が同時に活性化することはありません。基本的に私たちが生きている間はこの2つのどちらかの神経が優位になっている状態です。


アドレナリンは生存本能の一種!?アドレナリンがあなたの命を守る

実は、アドレナリンは「生命の危機」が訪れた時に分泌されてた物質と言われています。現代の人間社会では「生命の危機」が訪れることはほとんどありませんよね。しかし、野生の時代はそうではありません。人間が今の野生動物のような生活をしていた時は、いつライオンに襲われてもおかしくないような生活です。

例えば、ライオンに襲われた時に寝起きだったとしましょう。そのような場合に「寝起きだから体が動かない」では話になりませんよね。一瞬で命を失ってしまいます。そんな時にアドレナリンの登場です。アドレナリンがあることでそのようなケースでもあなたの命を守ることができます。

アドレナリンが分泌されると、脳や筋肉、心臓の血管が拡張して血流が多くなります。その結果、集中力、判断力、身体能力が向上します。「逃走か闘争」を瞬時に判断して実行することができるようになります。「生命の危機」を回避することができるようになるんです。

これがアドレナリンが「生存本能の一種」と呼ばれている理由です。アドレナリンの作用はとても強く、分泌されている時は人間の三大欲求である「食欲」「睡眠欲」「性欲」をも抑えつけてしまうそうです。

私たちは普段100%の力を発揮していません。100%の力を発揮すると体が壊れてしまうからです。しかし、「生命の危機」が訪れ、アドレナリンが分泌されると潜在能力が引き出されいつも以上の能力を発揮することができます。火事場の馬鹿力というものがありますよね。実は、あれはアドレナリンが分泌されて起こる現象なんです。


アドレナリンが分泌される時とは?

先ほども解説したように、現代の人間社会では「生命の危機」が訪れることはほとんどありません。では何に反応してアドレナリンが分泌されるのか?今の時代でアドレナリンが分泌される鍵となるのは「ストレス」なんです。

イライラ、不安、恐怖、興奮、緊張などのストレスに反応してアドレナリンは分泌されます。

アドレナリンの効果や作用とは?

アドレナリンが分泌されると、どんな効果や作用があるのか?まずは、それを一覧にしてみましたのでそれをご確認ください!

血管が拡張して血流が増す
気道拡大と呼吸数の増加
血糖値の上昇
脂肪を燃焼してくれる
体温上昇と発汗作用、そして代謝が上がる
ダイエット効果がある
内臓機能が制限され消化や吸収、排便などが活動が弱くなる
末端組織で血行不良が起きる
心筋の収縮力がアップする

アドレナリンが分泌されると私たちの体にこれらのようなことが起きます。「血管拡張」「気道拡大と呼吸数の増加」「体温上昇、発汗作用」「心筋の収縮力アップ」などは生命の危機が訪れた時に「逃走か闘争」を実行するためのものです。

これらの効果があることで私たちは生命の危機を回避して命を守ることができていたんです。しかし、逆に「逃走か闘争」を実行するために必要ない「内臓機能」や「末梢組織」では機能が低下します。そのため、消化や排便の活動は弱くなり、手足の指先、頭皮、皮膚などの末梢部分では血行が悪くなります。

命を守るために必要な部分の機能は最大限向上させて、必要ない部分の機能は弱めてその分を必要な部分に回すと覚えてもらえばいいです。


アドレナリンには鎮痛作用がある

先ほど、アドレナリンの効果や作用について解説したしました。しかし実は、今回のタイトルと関係するもう1つ重要な作用があります。それは「鎮痛作用」です。アドレナリンが分泌されると鎮痛作用があるのであまり痛みを感じなくなるんです。

なぜ、アドレナリンが分泌されると痛みをあまり感じなくなるのか?

アドレナリンは生存本能の一種で「生命の危機」を回避するために分泌されるものでしたよね。しかし、生命の危機を回避すると言っても、「無傷」で済むわけではありませんよね。「逃走か闘争」のどちらを選択して実行しようとも、怪我を負う可能性は十分にあります。

「逃走」を選択した場合は怪我を免れることがあっても、「闘争」を選択した場合は無傷で終わる可能性は低いでしょう。

もし、怪我を負ってしまった場合、動けなくなっては命を守ることはできません。なので、アドレナリンが分泌されると痛覚が麻痺して「あまり痛みを感じない」ようになっているんです。この作用のおかげで、傷を負っても「逃走か闘争」を実行することができるんです。


アドレナリンで痛みを感じなかったケース

では、アドレナリンによる鎮痛作用はどのくらい強力なものなのでしょうか?それについて見ていきましょう。

1.ラグビー日本代表が骨折に気づかずにプレーをした

ラグビーは体と体でぶつかりあうかなり激しいスポーツです。ほとんど防具もなしでぶつかりあうので、多少の怪我を負うことは日常茶飯事でしょう。

ラグビー元日本代表の平尾 剛さんは優勝が決まる大一番の試合で、骨折してしまったそうです。並の人間では動くこともままらないでしょう。しかし、平尾さんは「骨折したことにさえ気がつかなかった」と言っています。

衝撃ですよね。アドレナリンが大量に分泌されると骨折に気付かずに動き続けることができるようです。

2.喧嘩中にナイフで刺されたが痛みを感じずに喧嘩を続行した

ある人が喧嘩をしている時に相手にナイフで胸を刺されたそうです。しかし、喧嘩ですのでかなり興奮しています。なので、刺された時に「痛みを感じなかった」そう。

ナイフで刺された後も喧嘩を続行したそうです。もちろん、その後に出血多量などで大変な目にあったことは言うまでもないでしょうが…


アドレナリンは医療で使われることもある

アドレナリンは私たちの体の中で分泌される物質ですが、薬として医療用に使われることもあります。

1.止血

アドレナリンは末梢神経の血管を収縮させるので止血効果があるようです。ボクシングの試合でまぶたの上を切ってしまった選手を見たことがあるでしょうか?よく思い出すと、まぶたの上を切っているのに血がドバドバ出ていることはあまりありませんよね?

あれは選手が興奮してアドレナリンが分泌されているおかげなんです。選手が冷静であまり興奮していない時は出血が止まらないこともあるそうですが…

でも、そんな場合ではセコンドの人が選手を鼓舞するような言葉をかけることで血が止まることもあるそうです。


2.喘息

アドレナリンが分泌されると気道が拡大してより多くの酸素を肺に届けることができます。なので、呼吸することがきつくなる「喘息」などの患者にアドレナリンが使われることがあるようです。

3.心肺蘇生、心停止

アドレナリンが分泌されると心臓の筋肉の収縮力が向上し血圧が高くなります。なので、心肺停止の危険な状態にある患者さんを蘇生させるためにアドレナリンが使われたりするそうです。

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アドレナリンとは?

アドレナリンっていう名前を聞いたことある方は多いはず。しかし、具体的にどのような物質でどんな作用があるかを知っている方は少ないのではないでしょうか?そんな方のためにアドレナリンについて詳しく解説致します!

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アドレナリンは知っていても、ノルアドレナリンって何?と思いますよね。ノルアドレナリンはアドレナリンと同じく神経伝達物質の一種ですが、アドレナリンと違う作用、効果を持っている物質です。ノルアドレナリンについて詳しく解説致します!

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